【都市伝説ツッコミ隊】～怖い！童歌～ チューリップ・さっちゃん・花いちもんめ
【都市伝説ツッコミ隊】です。
近年、童歌に怖い！と言われているものがあります。
童歌は、明治・大正・昭和初期時代に作られたものが多いのも一因でしょう。
今回は3曲ご紹介したいと思います。
この記事の概要
＊『チューリップ』に隠された女の悲しみ
＊都市伝説といえば『さっちゃん』
＊人身売買？『花いちもんめ』
＊【都市伝説ツッコミ隊】のツッコミ
＊地方の都市伝説スポット
＊おわりに
『チューリップ』に隠された女の悲しみ
～歌詞～
さいた さいた
チューリップの花が
ならんだ ならんだ
赤 白 黄色
どの花見てもきれいだな
さてどこが怖いのでしょう？
仮設１ 見世物小屋
遊郭をご存知でしょうか？
そう、男性が女性を性の処理のためにお金を出して「いたす」所です。
男性が女性を見ながら歌います。
チューリップのところを女性に置き換えて…
仮設2 品定め
仮設1と同様、品定めをしています。
そう、人身売買の歌でもありますね。
誘拐しようと品定めをしているのですよ。
綺麗な花程高いですからね。
枯れた花は土（死）に返ります。
都市伝説といえば『さっちゃん』
～歌詞～
さっちゃんはね
さちこっていうんだ ほんとはね
だけどちっちゃいから
じぶんのことさっちゃんってよぶんだよ
おかしいな さっちゃん
死んでしまった女の子の歌だと言われています。
仮設1 病気で死んだの？
2番の歌詞に「バナナを半分しか食べられない」
3番の歌詞に「とおくへいっちゃうってほんとうかな」
さっちゃんは体が弱くもう直ぐあの世に行くと仮設できます。
仮設2 4番がある？
なんと『さっちゃん』は3番までとなっていますが、実は4番だけでなく10番まであると言われています。
～4番の歌詞～
さっちゃんがね
おべべをおいていった ほんとだよ
だけどちっちゃいから
きっと もらいにこないだろう
かなしな さっちゃん
なぜ着物を置いて行ったのでしょうか？
もう、着なくてよくなったのでしょうか？
謎の4番です。
が、10番まで歌詞があると言われています。
さっちゃんは最後に誰かに押され、電車で足をひかれ亡くなった。
さっちゃんは押した誰かを恨みながら死んだとされています。
また、足をひかれたので、おべべをとりに来れないとされています。
仮設3 さっちゃんの呪い
4番以降の歌詞は、北海道の実際に起きた電車事故だと言われています。
真冬の寒い日、さっちゃんは電車に轢かれます。
あまりに寒かったので即死しないで、しかも体の切断面も凍結。
自分の下半身を探しながら息絶えてしまいます。
後日、この事故の話しをおもしろおかしく4番の歌詞を作った男の子が3日後、足のない死体で発見されたとか。
そのうち、『さっちゃん』の歌を4番まで歌ったら3時間以内に5人にこの歌を知らせないとさっちゃんに足を奪われ殺されると言う都市伝説が出来ました。
人身売買？『花いちもんめ』
～歌詞～
勝ってうれしい花いちもんめ
負けてくやしい花いちもんめ
たんす長持ちどの子が欲しい
あの子が欲しい
あの子じゃわからん
相談しよう そうしよう
仮設１ 人身売買
花いちもんめ「もんめ」は重さの単位と銀の通貨の単位「匁」です。
勝った、負けたは値段交渉で子供の品定めをしています。
悲しい事情が隠された歌です。
【都市伝説ツッコミ隊】のツッコミ
時代背景もあるのでしょうが怖くもあり、悲しいものが多いようです。
今日の童歌は、女・子供の品定めですが、男性の品定めはないのですね。
探しても見つかりません。
理不尽！
『さっちゃん』の4番は歌わないように
朝起きたら下半身がない！なんてことになりませんように！
地方の都市伝説スポット
高知市仁淀川河口大橋 高知市春野町仁ノ
過去に首のない遺体が流され発見されたという事件がありました。
現在では女性の幽霊が自分の首を探しているとか。
この事件は未解決のままだそうです。
首狩神社 愛知県豊橋市嵩山町
昔話この辺りを旅していた人物が首を狩られて放置された場所と言われています。そのため、数人で一列で歩くと首が狩られるという噂があります。
おわりに
この記事を書いていると、携帯電話が異常反応を起こしました。
画面が切り替わったと思うと次ページに飛んだり、戻ると電池が数秒で20％減りました。
私の携帯電話古いから？
ちょっと怖いです。
では、陰陽道に伝わる護身の呪文で〆ます。
悪霊退散！
「臨・兵・闘・者・皆・陣・列・在・前」
